ブラストアーチャー -弓-

  • [SPEC]
  • Case
  • サイズ:約960✕1620✕230cm
  • 重量:約60Kg
  • ※重すぎるためケースと一体化しています
  • 名工シリーズ第2弾はブラストアーチャー! 作中の弦&矢のように発光するイメージを重視し、過去最大級のサイズと重量を誇る迫力満点の仕様で再現させていただきました。

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    Movie

    資料から制作用の製図作成

    提示頂いた資料をもとに1/1にした際にできるだけ見栄えするように全体及び各部のバランス、発光予定箇所等を再調整し、 監修していただいてから製図作成→3D出力データ化→各種加工へ進めます。

    切削加工・3D出力

    デザインから金属質感を目立たせる必要がないと判断して殆どの外装パーツは3D出力し、手仕上げ等の追加工をおこないました。 ケースに固定するパーツ、大きかったり強い負荷が加わる等で強度が必要なパーツは、金属と樹脂の切削加工をお願いしました。

    ケース制作開始

    弓&矢筒本体の正式な制作寸法、弓&矢筒を収めるくり抜きウレタンの寸法、電子パーツの配線位置を決定後、専用ケースの制作を依頼しました。 先にケース下部のみ届けてもらいケースに固定する為の切削パーツを固定する位置の確認を予め行いました。

    発光テスト

    弦内部のLED電球を目立たせず、白系で明るい場所でもある程度発光して見えるように簡易模型を複数作成しテストを行いました。

    ※中央のバーをスライドさせると比較できます。

    各パーツの噛み合わせ確認

    3D出力したパーツは全て手仕上げで研磨を行い、金属や樹脂パーツとの噛み合わせの確認を繰り返します。

    塗装

    各パーツ研磨後に塗膜の厚みも想定した仮組みをおこない、確認後に塗装を開始します。

    蓋を含めたケースへの配置

    パーツが長大なため歪みが生じることが予測されるので、全パーツをウレタン内のくり抜きに配置し、ケースの蓋を閉めた状態も含め収まり具合を確認し、 くり抜き位置をずらせたり、パーツを削る等して、すり合わせを行いました。

    光量の調整

    弓&矢筒をケースに配置後、光量を確認し発光部分のみ再塗装を行って光量の最終調整を完了しました。

    組立、接着、仕上げ、そして完成

    各パーツをケースへ完全に固定し、小さい装飾パーツを接着し、タッチアップをおこないます。

    ※蓋の保護シートは剥がしていません。

    完成